リリース 0.9.0 対応マニュアル

Admin Toolkit for Salesforce ユーザーマニュアル

インストールから、ポップアップでのアプリ起動、各ワークスペース・ツールの使い方まで、44 枚のスクリーンショットで解説します。

スクリーンショットは Salesforce Developer Edition 組織で撮影し、組織を特定できる情報(ホスト名、組織名・ユーザー名、ID、アドレス)はサンプル値に置き換えています。Salesforce は Salesforce, Inc. の商標です。本拡張機能は Salesforce の提携・承認・後援を受けていません。

目次

  1. 1. はじめに・ポップアップ
  2. 2. Metadata Admin for Salesforce
  3. 3. SheetD
  4. 4. Permission Explorer(権限エクスプローラー)
  5. 5. メタデータ組織比較
  6. 6. Org Review(組織レビュー)
  7. 7. Object Schema(オブジェクトスキーマ)
  8. 8. ドキュメントフォルダー
  9. 9. REST Explorer
  10. 10. データエクスポート
  11. 11. Apex 実行
  12. 12. 制限値とモニタリング
  13. 13. 内蔵マニュアル(英語/日本語)
  14. 14. リリースノート

1. はじめに・ポップアップ

拡張機能をインストールし、任意の Salesforce タブからポップアップを開きます。サインイン済みのセッションをそのまま利用します。

  1. Chrome ウェブストアから Admin Toolkit for Salesforce をインストールします。
  2. 任意の Salesforce タブを開いていつもどおりサインインします(別途ログインは不要)。
  3. 拡張機能のアイコンをクリックしてポップアップを開きます。
ポップアップのアプリタブ
アプリタブは 5 つの主要ワークスペースを起動します。
ポップアップのツールタブ
ツールタブには単機能ページが並びます。
ポップアップの組織タブ
組織タブは接続中の組織とユーザーの概要を表示します。
ポップアップのメタデータ検索
API 参照名・ラベル・テキストで組織全体のメタデータを検索します。

2. Metadata Admin for Salesforce

組織のメタデータをコンパクトなソース形式ツリーで参照し、ドッキングされた詳細列でフォルダーやファイルを確認し、ワークスペース内の検索、ローカル編集の追跡、package.xml の組み立てができます。表示ツリーは objectsclassesflows などのメタデータフォルダーから直接始まりますが、実際の force-app/main/default ソースパスは変わりません。

メタデータのワークスペースツリー
読み込んだソース形式のメタデータワークスペース。
フォルダーのレコード表
並べ替え可能な表で表示したフォルダー内レコード。
メタデータファイルの表示
確認・ローカル編集のために開いたファイル。
ワークスペース検索結果
名前・ラベル・内容スニペットにマッチします。
ワークスペース名前空間メニュー
未管理/管理名前空間にワークスペースを絞り込みます。
変更ファイルパネル
デプロイまたは破棄できるローカル変更ファイル。
package.xml ビルダー
ツリーの選択から package.xml を組み立てます。

3. SheetD

Salesforce データのためのマルチタブ・スプレッドシート。オブジェクトやレポートの参照、SOQL の実行、ファイル詳細の確認、対応オブジェクトレコードの編集、確定更新前の変更項目レビューができます。

SheetD の SOQL エディター
SOQL クエリエディター。
SOQL 結果グリッド
グリッドにストリーミングされたクエリ結果。
SheetD のレポートタブ
組織のレポートをシートに展開します。
SheetD のアップロードタブ
CSV / XLSX ファイルを取り込みます。
SheetD のワークスペースツリー
Objects と Reports で整理されたスプレッドシートファイル。
Objects ツリー
リストビューを持つオブジェクト。

4. Permission Explorer(権限エクスプローラー)

有効なオブジェクト・項目アクセスを、付与元のプロファイル、権限セット、権限セットグループまで追跡し、返されたアクセスメタデータで 2 ユーザーを比較できます。

5. メタデータ組織比較

Metadata Admin の Compare with を使い、現在のワークスペースと、このブラウザーですでにログイン済みの別 Salesforce 組織を比較します。Org Differences パネルを Different、Only here、Only in the compared org で絞り込み、ファイルを個別またはまとめて選択できます。候補ファイルを開くと両組織のソース本文を取得し、実際の変更を左右に並べて確認できます。

0.9.0 ではプレビューのみ:Deploy Selected Preview と Pull Selected Preview は読み取り専用の確認フローです。どちらの組織にもメタデータを書き込みません。

6. Org Review(組織レビュー)

ページを開くと自動で実行される読み取り専用の組織健全性アセスメント。各セクションに根拠と改善ガイダンスが付き、PDF・Markdown・サマリー JSON・エビデンス JSON でエクスポートできます。

Org Review のエグゼクティブサマリー
健全性スコアカード付きの完了済みレビュー。
コレクターの進捗
レポートに寄与した読み取り専用コレクター。
ログイン・セッションポリシー(D3)
セクション D3:ログイン・セッション・認証ポリシー。

7. Object Schema(オブジェクトスキーマ)

選択可能な任意のオブジェクトからインタラクティブなリレーションマップを作成し、その下の Fields スプレッドシートで選択可能な全オブジェクトの全項目を探索できます。

起動直後の Object Schema
コントロールと全オブジェクトの Fields シート。
オブジェクト名のサジェスト
Object Name は API 参照名とラベルを提案します。
Packaged Objects メニュー
組織ごとにパッケージ名前空間を絞り込みます。
マップと Fields シート
作成したマップ、リレーション詳細、Fields シート。
オブジェクト検索のパス
ルートからの接続パスをハイライトします。
ノードで項目を絞り込み
ノードをクリックすると Fields シートが絞り込まれます。
グローバル項目検索
グローバル検索は一致セルをすべてハイライトします。
縦型レイアウト
親が上、子が下。
リレーション表
アクセシブルなリレーション表ビュー。
表示オブジェクトフィルター
マップからオブジェクトを隠します。

8. ドキュメントフォルダー

Salesforce のライブラリとフォルダーを参照し、対応ファイルをプレビューし、フォルダーパスを保持した ZIP として選択内容をダウンロードできます。フォルダー選択は再帰的で、500 ファイル・250 MB まで、実行中にキャンセルできます。

ドキュメントフォルダーツリー
ワークスペースとフォルダーの参照。
チェックボックス選択
フォルダーにチェックするとサブツリー全体を選択。
フォルダーのコンテキストメニュー
コンテキストメニューからのフォルダー操作。

9. REST Explorer

エンドポイントテンプレートで Salesforce REST API リクエストを組み立て、接続中の組織に送信し、JSON レスポンスを確認できます。リクエストはあなたが送信したときだけ実行されます。

REST リクエストビルダー
エンドポイントテンプレート付きのリクエストビルダー。
REST の JSON レスポンス
JSON レスポンスの確認。

10. データエクスポート

SOQL・SOSL・GraphQL クエリやレポートエクスポートを実行し、CSV グリッドまたは JSON でプレビューしてダウンロードできます。

データエクスポートのソースとクエリ
エクスポート元とクエリの選択。
エクスポート結果グリッド
ダウンロード可能なエクスポート結果。

11. Apex 実行

匿名 Apex を実行し、コンパイル結果・実行ステータス・デバッグ出力を確認できます。

Apex 実行エディター
匿名 Apex エディター。

12. 制限値とモニタリング

組織の読み取り専用モニタリングページ:使用量バー付きの API 制限、設定変更履歴、ログイン履歴、イベントログファイル。

組織の制限値
使用量バー付きの組織制限値。
設定変更履歴
最近の設定変更。
ログイン履歴
最近のログイン試行。
イベントログファイル
利用可能なイベントログファイル。

13. 内蔵マニュアル(英語/日本語)

拡張機能には英語・日本語の内蔵マニュアルとバージョンごとのリリースノートが同梱されています。各ページのヘッダーに言語切り替えがあります。

内蔵マニュアルの概要
内蔵マニュアル。
内蔵マニュアルのアプリの章
内蔵マニュアルのアプリの章。

14. リリースノート

最近のリリースの概要です。いずれのリリースでも、新しい Chrome 権限・ホスト権限・リモートコード・テレメトリー・広告・サードパーティのデータサービスは追加されていません。完全なバージョン別履歴は内蔵マニュアルに同梱されています。

0.9.0(2026-08-05)

  • 実際のソースパスを保持したまま Metadata Admin の表示ツリーをフラット化し、コンパクトな行、パンくず、見える行アクション、ドッキング式でサイズ変更可能な詳細パネルを追加。
  • ログイン済み Salesforce 組織間の読み取り専用比較を追加。差分フィルター、ツリーバッジ、フォルダー別件数、左右並列のソース確認に対応。
  • 承認済み DinaLab グラデーションマークから拡張機能アイコンを再構築。Chrome 権限やブラウザーホスト権限の追加はありません。

0.8.0(2026-08-02)

  • SheetD を DinaSheet エンジンで再構築し、オブジェクトとレポートを編集可能なデータとして直接開き、更新前に保留中の項目変更を正確に確認できるようにしました。
  • Salesforce レポート API の行数上限を超える結果向けに、ワークブックフォールバックを追加。
  • 未公開だった metadata-sync 機能を、パッケージ済み拡張機能、マニュアル、プライバシーポリシー、ブラウザー権限から削除。

0.7.0(2026-07-18)

  • 有効なオブジェクト・項目アクセスをプロファイル、権限セット、権限セットグループまで追跡する Permission Explorer を追加。

0.6.2(2026-07-15)

  • ドキュメントフォルダー:フォルダー選択が遅延読み込みサブツリーを含めて再帰的・アトミックになり、重複ドキュメントもフォルダーパスを保持した ZIP パスで扱われます。
  • ドキュメントフォルダー:500 ファイル・250 MB の ZIP 上限、キャンセル可能なダウンロード、共有ドキュメント内容の一括取得を追加。
  • Object Schema:項目一覧をスプレッドシート化。ヘッダーフィルター、全体検索のハイライト、CSV エクスポート、全画面に対応。Packaged Objects は既定で「なし」、組織ごとに記憶。
  • Object Schema はポップアップのアプリタブ専用に。40px のコンパクトヘッダーを Metadata Admin と Org Review にも適用。

0.6.1(2026-07-14)

  • ドキュメントフォルダーのダウンロードをツリーのチェックボックス選択と選択済み項目パネル中心に再構築。
  • ポップアップのアプリタブに Object Schema を追加(サジェスト、パッケージ名前空間、マップ検索、ズーム、レイアウト)。
  • ツールページのナビゲーションから Org Review を削除。
  • 同梱スプレッドシートエンジンの THIRD-PARTY-NOTICES.txt を追加。

0.6.0(2026-07-11)

  • 健全性・制限値・設定変更・ログイン失敗を対象とする読み取り専用の Org Review を追加。
  • 組織ごとの読み取り専用ロックと、Apex・データ変更・メタデータデプロイの一貫したリスク確認を追加。
  • SheetD のワークスペースファイルが最後のグリッドを共有する問題を修正。値と数式はファイル・組織ごとに分離。

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